アストロラーベの選び方|サイズ・価格・緯度の違いを比較【天文学者監修】

アストロラーベの選び方|サイズ・価格・緯度の違いを比較【天文学者監修】

笠原愛里
「アストロラーベを買いたいけれど、どのサイズを選べばいいのかわからない」——そんな声をよくいただきます。 一般的に販売されているアストロラーベは、10cm・15cm・20cmの3サイズ。 価格も ¥19,800〜¥52,000 まで幅があるため、見た目だけでは違いがわかりにくいかもしれません。 この記事では、サイズ・価格・緯度設定・原型の違いを整理しながら、どのモデルがどんな方に向いているのかをわかりやすくご紹介します。 3サイズの違いと自分に合った選び方をお伝えします。が5分でわかります。 現在の在庫状況は、各商品ページをご確認ください。 → アストロラーベ 10cm を見る→ アストロラーベ 15cm(ハルトマン作)を見る→ アストロラーベ 20cm を見る   目 次 アストロラーベの価格はなぜ違う? まずは「本格的な一台」の条件から サイズ別の特徴と向いている人 どのサイズを選ぶ? ひと目でわかる比較表 結局どれがおすすめ? よくある質問 ご購入・入荷のお問い合わせ アストロラーベについてもっと知りたい方へ   アストロラーベの価格はなぜ違う?...
理系雑貨おすすめ15選|天文学者が選ぶ、科学をデザインにした雑貨

理系雑貨おすすめ15選|天文学者が選ぶ、科学をデザインにした雑貨

笠原愛里
「理系雑貨」と検索すると、たいていフラスコや元素周期表のグッズが出てきます。 それはそれで好きだけど、もっと違うものが欲しい──そう思ったことはないですか? 天文学者が実際に使った全天星図。世界を変えた方程式の走り書き。 19世紀の博物学者が描いた生物図鑑。科学の歴史に残る記録が、 そのままデザインになった雑貨があります。 momerathは、天文学者が世界中から集めた理系雑貨の専門店です。「科学的に正しいこと」を基準に、本当に手元に置きたいと思えるアイテムだけを取り扱っています。 今日はそんなmomerathのアイテムを、科学のジャンル別に紹介します。   目 次 1. 宇宙・天文 2. 数式・法則 3. 生命・自然 4. 科学史・古代文字 5. 理系同士のプレゼントに 1. 宇宙・天文 全天星図ノート このノートの表紙に描かれているのは、17世紀の天文学者が残した全天星図です。 全天星図とは、地球から見える星空の全体を一枚の平面に写し取ったもの。北半球と南半球をふたつの円で表し、天の赤道・黄道・主要な星座がすべて記されています。 よく見ると、星の明るさ(等級)によって点の大きさが変えてあります。1等星は大きく、暗い星は小さく──実際の天文データに基づいた描き方です。「星座柄のノート」は世の中にたくさんありますが、等級まで正確に再現されたものはほとんどありません。 ▶ ハードカバーノート〈全天星図〉→▶ バンドノート〈全天星図〉→ スパイラルノート〈星図〉...
アストロラーベとは?仕組みと使い方をわかりやすく解説

アストロラーベとは?仕組みと使い方をわかりやすく解説

笠原愛里
「アストロラーベ」という器具を知っていますか? 真鍮でできた円盤に、星の地図と時刻の目盛りが刻まれた、 とにかくかっこいい、中世ヨーロッパの天文器具です。   見た目からして、複雑に感じますが、 星の位置・日付(地球の公転)・時刻(地球の自転) ——このうち2つがわかれば、残りの1つが出てくる、1800年前の天才的な設計です。   この記事では、 ✔ 仕組み ✔ 実際の読み方(図解付き) ✔ できること をできるだけわかりやすく解説します。   目 次 アストロラーベって何? アストロラーベは今でも使える? アストロラーベは、3つの情報と1本の針でできている アストロラーベで時刻を読んでみよう(3ステップ解説) 他にもこんなことができます 裏面について(おまけ) 「不定時」って何? アストロラーベって何? ひとことで言うと、「空全体を手のひらサイズに収めた、中世の計算機」です。 くるくる回すだけで—— 今何時か...
プラハの天文時計の読み方|天文学者が解説する600年の文字盤の秘密

プラハの天文時計の読み方|天文学者が解説する600年の文字盤の秘密

笠原愛里
プラハの旧市街広場で、毎時間、数百人の観光客が見上げる天文時計。 からくり人形が動く瞬間に歓声が上がり、写真を撮って、そして── 「結局、この文字盤は何を表しているんだろう?」 ほとんどの人が、その問いを残したまま立ち去ります。 実はこの時計には、4つの「時間の帯」と3本の針、そして背景の色にまで意味が込められています。 600年前の天文学者が設計した、宇宙を映す時計。 この時計は、時刻を知るための装置ではなく、自分が宇宙のどこにいるかを知るための装置です。 今日はその読み方を、天文学者の視点から解き明かします。   目 次 1. 天文時計とは?── 600年前のプラネタリウム 2. 背景の色が語る、空の移ろい 3. 4つの「時間の帯」を読み解く 4. 3本の針が指すもの 5. なぜ「時間」が4つもあるのか 6. 天文時計のあるくらし 1. 天文時計とは?── 600年前のプラネタリウム プラハの天文時計(チェコ語でオルロイ)は、1410年に時計職人ミクラーシュと、 カレル大学の天文学教授ヤン・シンデルによって作られました。 天文時計とは、現在の時刻だけでなく、太陽や月の位置、星座の動きまで表示する時計のこと。...