「ちゃんとお礼を伝えたい」と思ったとき、あなたはまず何を考えますか?

何を書くか。どう書くか。

でも、案外見落とされているのが——「どんな紙に書くか」です。

 


封を開ける前から、気持ちは伝わっている

以前、出産を控えた友人にベビー用品を贈ったことがありました。

しばらくして届いたのは、紅茶とお菓子、そして一通の手紙。

紅茶もお菓子も嬉しかったけれど、一番心に残ったのは手紙でした。

便箋を取り出した瞬間から、何かが違った。紙の質感、デザインの丁寧さ

 

——言葉を読む前から、「この人は私のために時間をかけてくれた」という気持ちが、静かに伝わってきたのです。

 

紅茶はいつか飲み終わります。お菓子も同じ。でもその手紙は、今も手元に残っています。

 

「書く内容」と同じくらい、「書く紙」が大切な理由

お礼状の書き方について調べると、「頭語と結語」「時候の挨拶」「縦書きが基本」といった情報がたくさん出てきます。


もちろん、それも大切なことです。

でも、受け取る側の気持ちを想像してみてください。

封筒を手にした瞬間。取り出した便箋に目を落とした瞬間。

その一瞬に、「これは特別な手紙だ」と感じるかどうかは、書かれた言葉よりも先に、紙そのものが決めているのです。

どんなに丁寧な言葉を選んでも、コンビニで買った無地の便箋と、大切な場面のために選ばれた美しい便箋では、受け取った人の印象はまるで違います。

便箋を選ぶという行為そのものが、すでにメッセージなのです。


便箋だけでなく、封筒まで揃えると伝わり方が変わる

イタリア製レターセット ボールペンQuadrilobo 四葉飾り

もう一つ、意外と見落としがちなことがあります。

封筒と便箋のデザインが揃っているかどうか、です。

受け取った方が最初に目にするのは封筒です。美しい封筒を手にしたとき、それだけで「開けるのが楽しみ」という気持ちが生まれます。

お礼状を書くなら、便箋だけでなく封筒まで同じデザインで揃ったレターセットを選ぶのがおすすめです。封を開ける前から、受け取る方への敬意が伝わります。


Kartosのレターセットで手紙を送ったとき

友人にKartosの便箋で手紙を書いて送ったことがあります。

手紙を受け取った友人から連絡が来ました。

「紙を手に取った瞬間から、特別だって感じた」

いつもと同じ言葉を書いたつもりなのに、気持ちがいつもより丁寧に届いたような気がしました。

便箋が、言葉を後押ししてくれていたんだと思います。


Kartosとは?フィレンツェから届く、70年の歴史

Kartos 高級レターセット 金粉印刷 フィレンツェ

Kartos(カルトス)は、1955年にイタリア・フィレンツェ近郊で創業した印刷工房です。

フィレンツェといえば、ルネサンス文化が花開いた芸術の都。メディチ家が芸術家たちを庇護し、美と文化の歴史を築いた街。

Kartosはその街の歴史からインスピレーションを受け、ルネサンス期から続く伝統的な模様と技術を使った印刷を70年近く手がけてきました。

便箋に施されているのは金粉印刷。光の角度によって表情を変え、静かにきらめく。派手すぎることなく、さりげなく品格を添えてくれます。


お礼状におすすめのデザイン2選

Quadrilobo(クアドリローボ)— 迷ったらこれ

歴史ある四葉飾りのモチーフ。クラシックでありながら親しみやすく、momerathで一番人気のデザインです。

目上の方へのお礼状にも、友人への手紙にも使いやすい万能な一枚。「どのデザインを選べばいいか迷う」という方には、まずQuadriloboをおすすめします。

Quadriloboのレターセットを見る →

 

Giglio(ジリオ)— 改まった相手へのお礼状に

フィレンツェの象徴「百合の紋章」をモチーフにした、格式あるデザイン。赤と金を基調にした模様に金粉印刷が施され、光の中で上品に輝きます。

弁護士や医師など、改まった相手へのお礼状に特にふさわしい一枚です。

Giglioのレターセットを見る →


まず試してみたい方へ——5種類入りアソートセット

「どのデザインが自分に合うか、まず見てみたい」という方には、5種類のデザインが1枚ずつ入ったアソートセット(¥1,000)がおすすめです。

Quadrilobo・Giglio・Cipro・Peacock・Mediceaの全デザインを手に取って比べてみて、気に入ったデザインを単品で揃えることもできます。

アソートセット(5種類入り・¥1,000)を見る →


お礼状を書くとき、便箋選びを最初のステップに

お礼状を書こうと決めたとき、まず便箋を選んでみてください。

美しい便箋を手にすると、書きたい言葉が自然と丁寧になります。
「この紙にふさわしい言葉を書きたい」という気持ちが、文章を整えてくれるのです。

書く内容を考える前に、紙を選ぶ。

それだけで、お礼状はもう、始まっているのではないでしょうか。


momerath(モメラス)は、世界を旅する天文学者が開いた小さな雑貨店です。大切にしたくなるものを世界中から集め、お届けしています。

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笠原愛里